リフォーム瑕疵保険って何?
リフォーム瑕疵(かし)保険とは、リフォームをする際に、検査と保証を受けられる保険の事です。
リフォーム瑕疵保険に加入していれば、リフォーム内容が適正に実施されているか保証するために第三者の検査が工事中に行われます。
またリフォーム工事に何らかの瑕疵がありリフォーム後数か月後とかに欠陥が見つかった場合や、工事の途中や工事後にリフォーム会社が倒産してしまった場合に
損害分の料金を保険会社から受け取ることができる保険です。
リフォーム会社が自社で保証書などを発行し、保証するケースもありますが、万が一リフォーム会社が倒産してしまっては元も子もありません。
そんな時にリフォーム瑕疵保険に入っていれば安心材料の一つになると言えると思います。
ただ、どこのリフォーム店でも扱っているものではないので注意が必要です。
実際に瑕疵保険に加入するのはお施主様ではなく、リフォーム会社になります。
瑕疵保険を利用するためには「住宅瑕疵担保責任保険法人」に登録されているリフォーム会社に施工を依頼する形となります。
※また、登録されている会社であってもリフォーム瑕疵保険に対応したリフォームをするのは工事案件ごとに加入するものになるので
リフォーム瑕疵保険に対応させたリフォームをしたい場合は確認が必要です。
リフォーム瑕疵保険の加入保険料の相場は、リフォーム内容や契約金額によってもかわります。
例えば総額50万円のキッチンリフォームでは加入金額2万千円、トータル200万円の外壁・屋根の工事では、加入金額5万円程度となります。
瑕疵保険の加入は任意であることからたいていの場合、リフォーム瑕疵保険に入る場合は別途お施主様が保険料をお支払いするケースが多いと思います。
リフォーム瑕疵保険を掛けるには工事金額から多少金額がアップしてしまう形にはなりますが、いざという時の安心材料としては良いと思います。
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